賃貸の安い時期はいつなのか!
これ不動産賃貸の営業マン時代もよく言われました〜。
そしてお客さんも言います。安い時期に物件探したほうがいいですよねーっと。
さて、では実際に賃貸がやすい時期何てものはあるのでしょうか、今回考えていきます。
賃貸に安い時期はある?ない?
基本的に賃貸に安い時期なんてものはありません!
誰だ、安い時期があるって言ったやつ。笑
自分が不動産のオーナーだと思って考えてください。買ったマンションを貸しに出しているとします。毎月の家賃をもらわなければ支払いをしていけませんよね。
前の入居者さんが8万円を支払ってくれていたにもかかわらず、7万円に下げる理由がありますか?いや、ありませんね。笑
下げなくても人気のエリアであれば人は入ります。人気のエリアでなければ経年劣化(時間が経つにつれて)とともにどんなマンション・アパートでも賃料は下がっていくでしょう。
12ヶ月の中で安い時期に探したいと思う気持ちはめっちゃわかります!が、そんな時期はありませんので期待をしないほうがよいでしょう。
交渉がしやすい時期はあるかも
賃料が安くなる時期は私はないと思います。(正確には、あるかもしれないけれど、エビデンス(証拠のデータ)を元に説明ができないので、ないと言っています。)
ですが、交渉しやすい時期はあると言えます!
繁忙期と言われる時期であれば、物件を持っているオーナー側も人が少し入らないくらいでも焦りはしないでしょう。たくさん住みたい人が多いのだから入居者が現れる可能性があります。
閑散期と言われる時期であれば、入居者が現れない時期があまりにも長く続くと焦りますよね。なので、賃料交渉や礼金交渉をして通る可能性は、確かに他の時期と比べれば上がります。
主な繁忙期は
1月から3月(学生が多いですが、引っ越す人の節目でもあるのか一般の人も多い)
8月から10月(秋の転勤シーズン)
上記のシーズンはやはり引越しが盛んですので、交渉をするのは難しいかもしれません。
上記繁忙期以外に申し込み、契約を行えば可能性はあるかもしれませんが、いいお部屋、いわゆる人気のお部屋は正直いつ行っても無理な気もします(´-`).。oO(笑)
引越し費用が安い時期はある
賃料を安くすることは難しいので、引越し費用を安くする、と言う手もあります。
引越し費用は安い時期があるのか?と思われるかもしれませんが、引越し費用こそ、圧倒的に値段が違います。
繁忙期と閑散期でここまで違うのか。と驚きますよ。
一番高いのが3月と言われていて、他の時期と比べると2万円ほど高いです。他の時期は軒並み同じですが、繁忙期と言われる時期は外して引越しをするのがよいと思います。
賃料が高い時期に借りるメリットもある
賃料が安くならない時期に借りるのはメリットがなんもないのでは?と思いますよね。
実は賃料が高い時期だからこそのメリットがあります。引っ越す人が多いゆえに物件がたくさんあく点です。
つまりは、いい物件と言われるような穴場物件、こんな物件あったのか!と感動するような普段は見つからない超いい物件があったりします。
普段はそこに住んでいる人も、よほどの理由がない限りは退去することはないでしょうが、転勤などのやむおえない理由であればでなければいけません。
そして、物件が空きます。賃料高い時期だから、と安そうな時期にいけば金額を気にせずに物件を探している人と比べていいお部屋はなくなっています。
値段にこだわらずに誰が見ても住みやすそうないい物件に住みたければ、時期を気にしないのも利口な判断です。
まとめ
賃貸が安くなる時期についてでした!
- 安い時期はぶっちゃけない!
- 交渉しやすい時期はあるかもしれない
- 引越し費用は安い時期がある
- 安くないからこそのメリットがある!
金額にこだわらずに自分が住みたい条件にあったお部屋に住むのが一番良いとは個人的に思っています( ´ ▽ ` )ノ
安いお部屋に住みたいならエリアを変えたほうがいいですね〜うん!