女性の一人暮らしは危険が付きまといます。まだ事件に一度もあったことがない人はたまたまだっただけで、今年一年でも旧強姦(現強制性交等)は170件ほどあります。
何かが起きてしまってはまずいので、元不動産屋として、部屋探し時に女性の一人暮らしを始めるなら注意して見て欲しい条件と内見時の見るポイントについて考えました。
- 安全は買える
- 部屋探しの条件で安全を伝えてる?
- 部屋を見る時に、部屋以外も見てる?
記事の内容だよ
女性の一人暮らしの部屋探しの条件
完全に防犯というのは、ようは穴蔵で暮らせということになりますので、100%は難しいですが、できる限りの防犯はできるでしょう。
部屋探しの段階で、安全は買うことができます。日本人は命や自分の身体に対しての危機感がありませんので、あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、海外では安全を買うと言う概念は当たり前です。
結論として、どんな部屋であれば、犯罪者にとって狙われづらいのかを考えればよいのです。パッと思いつく主流の条件をあげます。
- オートロック
- 2階以上
- ポストは鍵付き
- 大通りに面しているか
オートロック
オートロックを選ぶのは基本かもしれません。オートロックはマンションによって2個も3個もありますが通常は1つでしょう。
正直言って、オートロックは建前のようなもので、極論あっても防犯の要にはなりません。なので、安心は絶対にしないでください。
ですが、相手(犯罪者)が不特定多数にターゲットを絞っていた場合、建物内に入りづらいというのは、1つの壁になります。
できる限りオートロック付きマンションを選びましょう。
2階以上
1階の部屋よりも2階以上であった方が、侵入もされづらく安全と言えます。
マンションにもよりますが、1階と2階の賃料の差はだいたい2000円、3000円程度です。文字通り毎月の安全を1回の飲み会を我慢する程度で買えるのであれば2階以上をおすすめします。
集団ポストは鍵付き
マンションやアパートのような集合住宅であれば、外かドア内に集合ポストがあるはずです。今のマンションでは鍵がついているのが当たり前ですが、ひと昔前だと鍵がついていないので、自分でつける人もいます。
ポストに送られてくるものは個人名義であるものなので、プライバシーが一気にバレます。名前から電話番号、住んでいる号室、会社名、バレるといいイメージはしないものがたくさんバレますので、鍵つきを選びましょう。
もしくは付いていないのであれば、鍵を別途購入してつけましょう。
大通りに面しているか
大通りに面しているかも確認をしましょう。大通りは車沿いもあり、人も常に一定数います。相手はしていることが良くはないことと理解をしているので、人が見ている前では行わないでしょう。
人がたくさんいれば、何か問題が起きた時にも助けを呼びやすくなります。そして何より、大通りの道は明るいので、心理的に顔をできる限り見られたいとは思っていない犯罪者の件数が減るでしょう。
大通りであるかどうかも考えながら部屋を探しましょう。
女性の一人暮らし、内件時に注意すること
部屋の条件で住む場所を絞っても、申し込みや契約はしないようにしましょう。見てから決めるのが一番です。むしろ見ないとわからないことがたくさんあります。
どれだけITが普及をして、部屋の中がVRで見れるようになったとしても、隣の家の人が見れたり、周りのタバコの吸い殻の確認ができるようになるまでは、全く意味がありません。
直接見て安全を買ってください。
内見(内覧ともいう)時に注意すること
- 隣の部屋のベランダが綺麗
- ベランダの前と横にスペースがある
- 周辺にゴミがない
- タバコの吸い殻がない
- 近くのコンビニの人がら
- できれば夜も見る
隣の部屋のベランダが綺麗
隣の部屋のベランダが綺麗かどうか確認してください。あまりにも汚すぎる場合は、仕事をしていないとか、生活感がない人の可能性があります。
そしてゴミが溜まっている場合は虫がわきます。虫が隣でわけば当然自分の部屋にもきてしまうリスクがあります。ベランダから覗いて隣を確認しましょう。
ベランダの前と横にスペースがある
ベランダの前や横にスペースがあるかどうかを確認してください。
建物が近かったり、配管があったりすると最悪そこから侵入されます。最悪を想定しすぎ!と言われるかもしれませんが、私の知り合いでベランダにストーカーがいたことがあったので。笑
ちゃんと見ておきましょう。
周辺にゴミがない
マンションが生活に保たれているかも確認をしましょう。街や建物の清潔さ、綺麗さは残念ながら民度とある程度比例をします。絶対ではないですし、私も綺麗な街には住んでいないのですけどね。笑
周辺にゴミが捨てられてないか、など確認しましょう。
特にタバコの吸い殻!
タバコの吸い殻をポイ捨てされているような場所はいいとは言えません。一番わかりやすい指標ですね。
近くのコンビニ
最寄りのコンビニの雰囲気を見てみてください。
働いている人もそうですが、何気なく買い物をしている人。コンビニにいる人が街の縮図です。(そうでもない場合もありますが。笑)
コンビニの雰囲気が悪かったり汚いのであれば、それは街全体が同じような可能性があるし、ちょっとないな、と思うのであれば選ばない方がいいでしょう。
できれば夜も見る
部屋の内見は昼間にすると思います。ですが、できれば夜も見てください。友達とか、親とでもよいです。物件を決めて住むと確定する前に見てください。
想像以上に灯りがなかった。夜は酔っ払いばかりだった。タバコのポイ捨てが夜はたくさんあった。
昼間の顔が夜の顔とは限りません。再度夜に見てみましょう。
まとめ
女性が一人暮らしを始める時に注意するべき9つのことでした。
- 部屋は昼と夜最低でも2回見る
- 住む場所は部屋じゃなくて「環境」が大事
- コンビニも見てね
快適な部屋で生活するためには、いいお部屋というよりかは、その街も込み込みでのライフスタイルなんですよね。
なので、直接見たり、自分がどんな生活をしたいか、そして安全の条件を決めて部屋探しをするのが一番いいんですよ。
営業マンがやってあげればよいのですが、まあ大手の営業マンはやりませんから!笑
頼りになる友達1人連れて行った方が客観的な意見がもらえていいかもしれませんね( ´ ▽ ` )ノ不動産屋からすると嫌がられるけどね!笑